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経営理念

当社は、「社会に認知される質の高い企業」を目指し、以下の企業理念ならびにそれにもとづく6つの行動指針を制定しております。

企業理念

行動指針

  • 国際競争力を高める
  • 高収益企業を目指す
  • 環境運動、安全対策に積極的に取り組む
  • 顧客満足を追求する
  • 改革、革新をはかり、新たな発想、創造性を求める
  • 人間性を尊重し、知識、経験を蓄え、個を確立する

当社は、この企業理念と行動指針を基本に置き、変革とスピードのある経営、国際競争力のある確固たる経営基盤の確立に取り組んでおります。

行動規範

  1. 株主、顧客、取引先ならびに地域住民等すべての利害関係者と公平・公正で透明な関係の維持発展に努める。
  2. 全ての人の基本的人権を尊重し、個人の尊厳を汚す行為を厳に慎み、人種・国籍・思想・信条・年齢・性別・社会的身分ならびに障害の有無等により一切の差別を行わない。
  3. 企業活動において、法令・社内諸規則等を遵守し、社会正義および公序良俗に反する一切の行動をとらない。
  4. 市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的団体等に対する便宜供与はもちろんのこと一切の関係を遮断する。
  5. 企業情報の適切な保管管理および適正開示に努め、インサイダー取引等不正行為を行わない。
  6. 企業秘密に属する情報および個人情報は、厳重に保管管理を行い、在職中はもちろん退職後においてもみだりに社外に漏洩しない。
  7. 取引上の優越的立場を利用して、取引先に不当な要求をおこなったり、一方的に不利益をおよぼさないことはもちろん、社会通念上認められる範囲を逸脱した接待や贈答は慎む。
  8. 企業活動において、安全・防災・環境保全を最優先課題として認識し、地球環境の保全・保護に積極的に関与する。
  9. 地域社会と密接な連携・協調をはかり、地域貢献に努める。
  10. なお、本条に記載のない事項に関しては、「企業理念」および「社会的使命」に即して適切な判断をし、行動しなければならない。

品質・環境方針

日本フイルコン株式会社は、企業理念にもとづき、各事業分野の活動において、品質向上と環境保全活動に積極的に取り組み、顧客満足向上と地球環境との調和を目指し、多くの人々から尊敬される企業となるべく、以下の方針に重点的に取り組んでまいります。

  1. 顧客満足を追求し、高めることにより、顧客の期待に応えて事業の継続的な発展を目指す。
  2. 各事業部門は、一芸に秀でた品質・適正な価格・有効なサービスを追求し、他社の一歩先行く独自の付加価値を創造する。
  3. 品質、環境関連法規制、条例、その他の要求事項を遵守すると共に、必要に応じ自主基準を設定して管理する。
  4. 有害物質・水の使用や生物多様性などに配慮し、環境汚染の予防を推進する。
  5. 省資源・省エネルギー・廃棄物低減とリサイクル化など、環境保全活動を推進する。
  6. ISO9001,14001を業務のサポートツールとして有効に用い、継続的な改善をはかる。
  7. 顧客満足、環境意識を高めるため、全社員に対し教育・啓発活動を継続的に実行する。

情報セキュリティ基本方針

当社は製造業として、お客様の大切な企業機密情報をお預かりして製造する等、重要な情報を基に事業展開し、絶えずお客様に対してベストな価値をお届けし、社会に認知される質の高い企業を目指しております。
当社の製品およびサービスをお客様に安心してご利用していただくことを目的として、お客様および当社の重要な情報資産をあらゆる脅威から守り、情報セキュリティの確保に最大限取り組むことが必須の経営課題であると認識し、その継続的な確保に取り組みます。

行動指針

  1. 情報資産を利用する役員および当社で業務に従事する全ての者に対して継続的な教育を行い、情報セキュリティに対する意識の向上を図り、情報セキュリティに関連する法令、規則および諸規程の徹底を遵守します。
  2. セキュリティ確保のため、お客様よりお預かりした機密情報および当社の情報資産は、その重要性とリスクに応じて取り扱いを明確にし、適切に管理します。
  3. 情報セキュリティの見直しを定期的に行い、セキュリティ対策の維持・改善を継続的に図ります。

安全衛生方針

日本フイルコン株式会社は、企業理念と行動指針のもと、事業に関わるすべての関係者の安全と健康の確保が、企業存続の基盤であり、企業の社会的責任との認識に基づき、企業経営における最優先事項の一つと捉え、経営トップの率先垂範により、労働災害の防止と健康保持増進の積極支援を図ります。

日本フイルコングループ人権方針

本人権方針は、日本フイルコングループの事業活動の基盤となるものであると考えています。日本フイルコングループは、「社会に認知される質の高い企業」を目指すうえで、事業活動によって影響を受けるすべての人の人権が尊重されなければならないことを理解し、人権尊重の責任を果たすように力を尽くします。

  1. 基本原則および位置づけ

    日本フイルコングループは、国際人権章典、国際労働機関(ILO)の「労働の基本原則および権利に関する宣言」、国連グローバル・コンパクトの10原則、および国連のビジネスと人権に関する指導原則を基に、日本フイルコングループ人権方針(以下、本方針)を定め、人権尊重の取組を推進していきます。本方針は、当社の企業理念、行動規範、日本フイルコングループコンプライアンス規程およびコンプライアンス・ガイドラインに基づき、人権尊重の取組についての約束を示すものです。
  2. 適用範囲

    本方針は、日本フイルコングループの全ての役員および従業員に適用されます。また、ビジネスパートナーおよびサプライヤーに対しても、本方針の支持と実践を期待し、ともに人権尊重を推進することを目指します。
  3. 適用法令の遵守

    日本フイルコングループは、事業活動を行う各国・地域における法令を遵守します。各国・地域の法令等と国際的な人権の原則に矛盾がある場合は、現地法を遵守しながら国際的な人権の原則を尊重する方法を追求します。
  4. 教育

    日本フイルコングループは、グループ会社全ての役員と従業員に対し適切な教育を行います。
  5. 人権デューデリジェンス

    日本フイルコングループは、国連のビジネスと人権に関する指導原則に基づく手順に従って人権デューデリジェンスの仕組みを構築し、継続的に実施することで人権への負の影響を防止または軽減することに努めます。
  6. 対話・協議

    日本フイルコングループは、本方針の実践にあたり、関連するステークホルダーと建設的な対話と協議を行っていきます。また、人権に関する社内外の専門知識を活用することにより、人権課題の理解や改善・解決に努めます。

制定年月日 2023年8月24日
日本フイルコン株式会社
代表取締役社長
名倉 宏之

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