SPECIAL
3分で分かる日本フイルコン
Chapter.1
「日本フイルコン」は何をつくっている会社?

1916年創業
製紙業界を100年以上支えてきた信頼と実績


1916年創業の日本フイルコンは、100年以上にわたって紙の生産に欠かせない「製紙用網」を提供してきました。「製紙用網」とは、紙の原料を抄く過程で使われる産業資材のことで、紙の品質を左右する重要な役割を担っています。コピー用紙やノートはもちろん、新聞紙やティッシュ、ダンボールなど、暮らしに欠かせない紙製品の生産を支えることで、製紙業界や社会に貢献してきました。
現在
国内シェア60%超えを実現
現在では、日本フイルコンの国内シェアは60%を超え、製紙業界に欠かせない存在となっています。また、お客様の多様なニーズに応えるため、私たちは常に製紙用網の改良や開発に注力。時代に合わせた新しい技術や製品を提供し続けています。
製紙業界の枠を越え、幅広い事業を展開
日本フイルコンの活躍は製紙業界だけにとどまりません。現在は、産業用機能フィルターや電子部材、フォトマスクなど、高度な技術を活かして多様な製品を提供。新規事業開拓にも取り組み、ものづくり企業として多様な事業を展開しています。
産業用機能フィルター・コンベア事業

電子部材・フォトマスク事業

新規事業領域開拓

不動産賃貸事業

Chapter.2
なぜ多角的な事業展開ができているのか?
極めて細かい網目構造と優れた耐久性が求められる「製紙用網」。長年の経験を通じて培った技術探求の姿勢が半導体や電子機器の製造に欠かせない電子部材・フォトマスクの分野で強みを発揮しています。

日本フイルコングループ
子会社・関連会社
21社+3社
日本フイルコンは、国内外の21社の子会社と3社の関連会社からなる企業グループとして、さまざまなセグメントで製造に携わるお客様に、工業用機材・部材やソリューションを提供しています。グループの総力を結集し、革新性と高品質を追求した製品・サービスを提供することで、お客様の製造工程におけるさらなる生産性向上と、日本フイルコングループの持続的な成長を目指しています。また現在、日本フイルコンのフィールドは海外にも広がり、グローバルな展開を加速させています。
Chapter.3
次の100年も成長を続けていくために
創業から100年以上にわたり、さまざまな製品とサービスを提供し続けてきた日本フイルコン。次の100年も「社会に求められる企業」として進化し続けるために、未来に向けた新たな価値の創出に挑んでいます。
新たな事業や価値の創造に挑戦
日本フイルコンでは、事業部やグループを横断して研究開発に取り組む専門組織「総合研究開発室」を設置。まだ世の中にない新技術や新製品の開発はもちろん、新たなビジネスモデルの構築など、市場のニーズを的確に捉えながら新たな可能性に挑戦しています。

社会課題の解決につながる製品を開発
製品の耐久性を高めることで環境負荷を減らしたり、紙を製造する際の電力消費を低減させる製品を開発したりと、地球温暖化対策につながる製品づくりに注力。また、工場排水の水処理に活用できる高機能製品の開発や、水素をもとにした災害時の給電システムの開発など、さまざまな社会課題の解決に貢献しています。

人の成長=会社の成長
会社の持続的な成長を支えるのは、働く「人」です。当社では、入社後の新入社員研修に始まり、人を大切に育成するしくみを充実させています。階層別研修や、各人のキャリアを見据えて身に付けたい知識や能力を補完するキャリア別研修もその一つ。様々な経験を重ねながら、成長し続けられる環境を整備しています。

次の100年をつくっていく一員として。
まだ見ぬあなたと出会い、
ともに成長できることを楽しみにしています。