目指すは、さらなる品質と効率化。
プロジェクトの最前線でチームを導く。
製紙・機能ファブリックカンパニー
静岡工場 技術課
2019年入社 化学専攻 修士課程修了
大学院では、バイオ・化学を専攻し、におい吸着の研究に取り組んだ。就職活動では、若手のうちから経験を積みたいという思いから、大きすぎない企業規模であることや、年次に関係なく活躍できることを重視。そこで魅力を感じたのが日本フイルコンだった。面接で自分の意見を聞いてくれる雰囲気を感じただけでなく、社宅制度などの充実した福利厚生制度にも惹かれ、入社を決意。

1年目に取り組んだ、
製品の品質改善。
当社製品の品質はお客様先で生産される紙の品質に大きく影響します。入社して1年目の終わりに、ある製品の品質改善を任せてもらったことは今でも忘れられません。製紙用網を生産する過程でなんらかの不具合が発生し、製品の品質が低下してしまっていたのです。どこに原因があるのか、何を調整すれば直るのか。当時はまだ1年目で製品や生産に関する知識が十分でなかった私は、生産現場や開発部門、設備導入時の担当者にもアドバイスをもらいながら、いくつもの仮説を立て、テストを繰り返しました。そんな日々の末、なんとか最適な条件を見つけ出し、求める品質を実現することができました。一安心すると同時に、やっとこの会社の一員になれたような気がしました。それだけ、成長を実感できた出来事だったのでしょう。このような経験が1年目からできるのも、当社だからこそだと思います。
